フードコーディネーターの職場
フードコーディネーターの仕事場は、「会社のデスクの前」というのは少ないでしょう。専門学校などで資格を取得したフードコーディネーターが進む道は、大きく分けると2つあります。
まずは、フリーで仕事を請け負うもので、資格取得後、この業務スタイルを取る人が多いようです。もうひとつは、食品関係の企業に就職するというものがあります。
フリーで仕事を行っているフードコーディネーターは、その仕事の行われる場所に応じて出向いて行くということになるので、いつも同じ職場での仕事ではないでしょう。また、勤務時間も不規則になりがちで、クライアントの要望に応じて仕事をすることになるため、休日出勤もよくあることのようです。
資格を取った後、企業に勤務するフードコーディネーターも、必ずしも会社の中ばかりで仕事をするわけではないようです。もちろん、商品開発などの会議や研究など、会社の中で行う仕事もありますが、世の中のトレンドを見たり、リサーチするということも大切な仕事になるため、社外に出て行くこともあるようです。
さらに、フリーやアシスタント、企業勤務を経て、独立して会社組織を作るという人もいますが、その場合でも、会社の中にじっとして仕事をするということはないでしょう。いずれの仕事の形態をとったとしても、フードコーディネーターの働く場所はさまざまのようです。
学校で勉強して資格を取ること以外に、外食したり、ショッピングしたり、日常の生活の中に仕事のヒントとなるものがあったりするので、24時間いろいろな場所がフードコーディネーターの職場だとも言えそうです。